2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
タデ科 オオケタデ(大毛蓼) 草丈1~2メートルぐらいになる1年草で、茎は太く、全体に毛が多い。 名前のまんま。
トケイソウ科 トケイソウ(時計草) 英名:パッションフラワー 白い花弁が10枚あるように見えるが、外側の5枚はガクで、内側の5枚が花弁。 見たまんま、柱頭は3本に分かれて時針・分針・秒針に見える。 放射状の多数の紫と白の糸は副花冠。 英名のパッシ…
上の写真はヒメノカリス・スペキオサ ヒガンバナ科 ヒメノカリス 英名:スパイダーリリー 和名:ササガニユリ 「ヒメノカリス」はギリシア語で「美しい膜」という意味があり、花の中心部の副花冠が薄い膜状になることから。 英名のスパイダーリリーは、花の…
クマツヅラ科 ボタンクサギ(牡丹臭木) 綺麗な花なのに、クサギ(臭木)とは気の毒な名前だが、触るとやっぱり臭い! つぼみは赤くて別の花のよう。 モンキアゲハ!?
スイカズラ科ガマズミ属 ハクサンボク 常緑低木。対生の葉には皮質の光沢があり、美しい。 花は5月ごろ。 10月ごろ撮影。 赤い冬芽も美しい!!
マメ科 カリアンドラ・ハエマトケフェラ・アルバ オオベニゴウカンの白色園芸品種(アルバ)。 英名は見たまんま White powder-puff 多分、京都府立植物園で撮影したもの。
アカネ科 ヤエクチナシ(八重梔子) 別名:花梔子 芳香のある白い花、果実が熟しても裂開しないことから「口無し」とされたらしいが、八重咲きは果実ができにくい。 エディブルフラワーで、甘みがあって美味しいと聞いたが食べたことなし。
タデ科 ソバ (上の写真は短柱花) 長柱花 ソバは短柱花の株と長柱花の株が1対1と言われ、短柱花同士、長柱花同士では受粉できない他家受粉のため、受粉率が悪い。 このあたりのウンチクはHPでどうぞ。 http://www.nikkoku.co.jp/sobanokuni/mori/mori.htm…
ツツジ科 ブルーベリー 青紫色の色素アントシアニンの健康効果が注目されている。 第二次世界大戦中、イギリス空軍のあるパイロットは夜間の空中戦でも敵がよく見え成果をあげるということが報告され、調査の結果、ブルーベリージャムを愛用していることが…
キツネノマゴ科 オドントネマ 別名:ベニツツバナ 英名はファイヤースパイク(fire spike/炎の穂)。 常緑半低木で、丈は1~2mになる。 葉は楕円形で対生。 濃い緑色の葉は皮質の艶があり、真っ赤な筒状の花は6月~11月頃まで咲く。
ユリ科 ヒメアガパンサス 別名:ブローディア アガパンサスより小ぶりで、花つきがまばら。丈は30~40cm程度で、葉っぱの幅も1cmぐらいと小ぶり。 この個体は20年以上植えっぱなしらしく、どう見ても根詰まりしているにもかかわらず、ちゃんと開花し…
ガマ科 ヒメガマ(姫蒲) ガマより小ぶりで、下の雌花序と上の雄花序の間に5cmぐらいの緑色の花柄が見えるので、これはヒメガマ。ガマとコガマは、雌花序と雄花序の間に隙間がないので見わけられる。 雌花序は、やがて綿毛になって飛んでいく。
アオイ科 モミジアオイ 葉がモミジのように深く切れ込む。 雌しべと雄しべは合着して柱状に長く突き出している。 雌しべの柱頭は5つに分かれ、その下に多くの雄しべがある。このような雌しべと雄しべの合着は、ハイビスカスなどアオイ科によく見られる。
ヒユ科 センニチコウ スーパーの植木売り場のセンニチコウ。 昔は赤紫色のみだったが、最近はいろんな色がある。
大抵の植物園には温室があり、色とりどりの蘭を見ることができる。 ただし、品種の表示を見落とすと、後で調べるのは至難の業! 何しろ、蘭の園芸種は何千種もある……と言い訳した上で、とりあえず「蘭」ということでアップすることに。
タデ科 カンキチク(寒忌竹) 別名 リボンブッシュ 葉のように見える扁平な部分(幅1cmぐらい)は茎で、葉状茎。 タデ科の多年草で、ワカメのようにペラペラな茎には、竹のような節がある。 1枚目の画像で、節からつぼみができているように見える。
キク科 ユーパトリウム 最初はアゲラタムと思ったが、どうも花がスカスカでしっくりこない。 改めて写真を見比べると、違いは歴然! フジバカマの仲間の多年草で、切り戻し、挿し木、冬は地上部を刈り込むなどして株を更新できる。
ナデシコ科 ビジョナデシコ(美女撫子) 別名:アメリカナデシコ、ヒゲナデシコ。 花の付け根から長く髭のように伸びた総苞から髭撫子とも呼ばれるが、花の名前としては可愛くない。 花色は赤、ピンクの濃淡、白など豊富で、育てやすい。
小雨の中、生垣越しに見えた見事な百合! 丈は、恐らく2m近くありそう。
キク科 アメリカオニアザミ アメリカオニアザミを写そうとしていると、蝶が飛んできた。 ツマグロキチョウ? 角度を変えて写しても逃げる様子はなく、ひたすら蜜を吸っている。 雨続きなので、貴重な晴れ間を有効活用しているのだろう。 もしかしたら、モン…
ナス科 イヌホオズキ 別名:バカナス 「イヌ」とつくのは、「役に立たない」「劣っている」という意味。 つまり、ホオズキやナスより劣っていて役に立たないという可愛そうな名前。 果実は、12月ごろには黒く熟す。 有毒なので要注意!
シソ科 サルビア 別名:ヒゴロモソウ(緋衣草) ラテン語の 「salvare(治療)」 「salveo(健康)」 が語源。 6月ー11月ごろまで、長く楽しめる。花弁はすぐに落ちてしまうが、同色のガクが残って花のように見える。 最近は○○サルビアと呼ばれる花が多く…
シソ科 モナルダ 別名:タイマツバナ 、ベルガモット。 耐寒性、耐暑性もあり、育てやすい宿根草。 乾燥した葉をハーブティーにすれば、鎮静・睡眠作用がある。
オミナエシ科 オミナエシ 別名:オミナメシ、アワバナ 花が粟飯に似ていることから、女飯(オミナメシ)。 秋の七草の一つ。多年生草本で日当たりさえ良ければ丈夫で長持ちする。 合弁花で対生。 夏から秋の開花期に全草を天日で乾燥させたものが、敗醤(ハ…
キク科 オオテンニンギク(大天人菊) 花は6-10月ごろまで、長く咲く。 耐寒性もあり、春に挿し木することも可能。
ミソハギ科 ミソハギ ミソハギの語源は禊萩(ミソギハギ)と言われる。 全草を花の時期に天日乾燥したものは、千屈菜(せんくつさい)という生薬で、下痢止め、急性腸炎、膀胱炎、むくみなどに効果がある。 煎じ液を冷やし、ガーゼなどに浸して冷湿布すると…
アヤメ科 グラジオラス 別名:トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲) 優しい花色のグラジオラス。下から順に花が咲き、6-9月ぐらいまで長く楽しめる。様々な花色を見かけるので、一体何色あるのかと調べると、黒以外は何でもあるとのこと!…
シソ科 ネコノヒゲ(猫の髭) 別名:キャッツ・ウィスカー、クミスクチン 葉を乾燥させたクミスクチン茶は、利尿、血圧降下などの効果がある。 沖縄では、腎臓炎、腎臓結石、膀胱炎などの改善に効果のある健康茶として、ヨーロッパでは100年以上前から現在…
マメ科 ハブソウ 別名:ボウコウナン、クサセンナ ハブ茶の原料になる。 ハブに噛まれたときに葉をすり込むと解毒効果があるというのが名前の由来。 ただし、実際はハブの解毒効果は無く、効くのは虫刺されぐらいらしい。 種子を乾燥させた漢方薬は望江南で…
ユリ科 オーニソガラム・アラビカム 原産地は地中海地方 一度植えたら植えっぱなしで、清楚で可憐な花が毎年楽しめる。 切り花にしても水揚げが良く、テーブルに活けたりブーケにしたりと重宝する。