植物アルバム 華実

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2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ナギイカダ

ユリ科 ナギイカダ(梛筏) 葉のように見える部分は、葉状枝(ヨウジョウシ)といって茎が変形したもの。葉状枝の先端が尖って刺状になっているので、有刺鉄線代わりに植えられることもある。 花は本来、3~5月。 この状態では、笹と思って見過ごしてしまい…

クレマチス・アンシュンエンシス

キンポウゲ科 クレマチス・アンシュンエンシス(Clematis anshunensis) 別名:冬咲きクレマチス、ウインターベル、ガビサンハンショウヅル(峨眉山半鐘蔓) 民家の石垣から垂れ下がって、道行く人の目の高さに咲いていた常緑つる性の冬咲きクレマチス。小ぶ…

斑入りモチノキ

モチノキ科 モチノキ(斑入り) モチノキはポピュラーな庭木だけど、斑入りは余り見かけない。 この時期、実がないということは、この木は雄株?

カンアヤメ

アヤメ科 カンアヤメ(寒菖蒲:寒文目) 別名:カンザキアヤメ、ウインターアイリス 草丈はせいぜい30~40cm。それに対して花は15cmぐらいなので、頭でっかちで優雅さはないけれど、花の少ない季節には貴重な存在。

キンカチャ

ツバキ科 キンカチャ(金花茶) 開花すると芳香が漂う黄色い椿。 中国広西省南部のベトナムに近い地方に自生する常緑低木で、1~3月ごろが花期。 20分ほど前、夕日の二上山 ↓

グレビレア

ヤマモガシ科 グレビレア・ピグミーダンサー 一年中、円錐花序または総状花序の花が咲かせる。花弁のように見えるのは総苞で、長い花柱が突出している。

ボックスウッド

ツゲ科 ボックスウッド 別名:西洋ツゲ 普通のツゲより葉の色が明るく、一回り大きい。 刈り込みに強いので、生垣やグランドカバー、トピアリー(刈り込んで動物やマスコットキャラクターの形にする)などに使用されている。 材が緻密で堅牢なので、昔から…

オルトシフォン・ラビアツス

シソ科 オルトシフォン・ラビアツス 南アフリカ原産の半常緑多年草。 シソ科のハーブといえばサルビアの仲間を連想するが、これはサルビア属ではなくオルトシフォン属で「ネコノヒゲ」の仲間。

アベマキ

ブナ科 アベマキ 別名:コルククヌギ,ワタクヌギ アベマキは樹皮がコルク層の発達によってあばた状になることから、「あばたまき」が名前の由来とされている。 落葉樹を冬芽や葉痕、樹皮だけで識別できる人は、かなりマニアック! 特に、よく似たアベマキ…

アキニレ

ニレ科 アキニレ(秋楡) 秋(9月ごろ)花が咲くニレの一種であるのが名前の由来。 アキニレは、幹の直径が15cmぐらいになれば丸く剥がれるので、葉がなくても樹皮だけで識別できる。 若い翼果が見られる。翼果は冬になると茶色くなって周辺に飛んでい…

キヅタ

ウコギ科 キヅタ(木蔦) 別名:冬蔦 つる性常緑低木で、放射状の花序(果実)は、ヤツデやカクレミノ、タカノツメなどの、ウコギ科に共通する特徴。

パボニア

アオイ科パボニア 赤い苞の中に濃紫色の萼と花弁があり、花弁の先から雄しべ筒に囲まれた花柱が伸びている。

ケヤキ

ニレ科 ケヤキ(欅) 自然樹形のケヤキは、放射状に丸く枝を広げる。今日の馬見丘陵公園。 これは1枚目と同じ個体(6月) 2010年11月撮影。 昨年は、どのケヤキも紅葉する前に茶色くなって枯れてしまい、このような紅葉(黄葉)は見られなかったの…

背景の透過

背景とは、写真の背景のこと。 以前は、複雑な背景の場合は、画像加工ソフトで300%に拡大して地道に塗りつぶしていたのが、Word2010なら、簡単にできる。 「書式」→「背景の削除」とクリックするだけで、上のようにおおよその見当をつけて、残すところ…

シャリンバイ

バラ科 シャリンバイ(車輪梅) ポピュラーな庭木で、夏に白い花が咲き、今の時期には黒く熟した実が見られる。 枝が車輪のように放射状に出ていること、葉も枝先に車輪のように輪生し、花が梅に似ているのが名前の由来。 冬芽は赤くなる。 葉は、同じ木で…

ソヨゴ

モチノキ科 ソヨゴ この時期、赤い実をつけるポピュラーな庭木の一つ。 果柄が長いこと、葉っぱの幅が広く、葉の縁が波打っていることなど、他の木との区別は容易。

コウヤマキ

スギ科 コウヤマキ(高野槇) 和歌山県の高野山に多いことが名前の由来。 二等辺三角形の独特の樹形になる。

ロウバイ

ロウバイ科 ロウバイ(蝋梅) 蝋細工のような透明感で、梅のような花というのが名前の由来。 12月から咲き始めて、芳香を漂わせている。 黄色一色の花は、ソシンロウバイ。

マルバチシャノキ

ムラサキ科 マルバチシャノキ(丸葉萵苣の木) 4-5月に散房花序の花が咲く。 葉っぱは15㎝前後と大きく、ごわごわした皮質。 樹皮はコルク質で、縦に割れる。 直径1cmぐらいの黄色い果実。

ベンガルボダイジュ

クワ科イチジク属 ベンガルボダイジュ (ベンガル菩提樹) 英名 :バニアンツリー(banyan tree ) イチジクの仲間なので、果実は食用になる。 枝から気根が伸びて垂れ下がり、他の植物を巻き込んで枯らすことから、絞め殺しの木(Strangler Fig)と呼ばれ…

ウチワサボテン

このところのサボテンネタで、以前、ホノルル動物園で写したウチワサボテンを思い出した。残念ながら、花は終わって果実の時期。 バックに写っているのは、もちろんダイヤモンドヘッド! 植物ばかり写していると、友人が「動物もちゃんと見てる?」 勿論、…

サボテン花壇追加

いつも通る道ではないので、そろそろ開花するかなと思いつつ行ってみると、まだつぼみだったり、花が終わって萎れていたりで、なかなか一斉開花を見ることができない。 この日(2010年6月2日)は、かなりラッキー!!

サボテン花壇追加

サボテン花壇の追加。(昨日の写真も編集し直して、少し大きくして差し替え) 上段中央の刺がお気に入り。(縮玉?)

サボテン花壇の写真

つれづれに、以前、奈良県北部の道端サボテン花壇で写した写真を整理し始めた。 花のあるとき、ない時、遠景、近景、とてもとても整理仕切れないので、とりあえずまとめた分だけ。 最後は昨年7月、花が終わっても、群生株が見事!