植物アルバム 華実

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2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アセビ

ツツジ科 アセビ(馬酔木) 先週の陽気で、奈良公園で気の早いアセビが1本だけ開花していた。 全木にアセボトキシン、アセボチンなどを含む有毒植物で、馬が食べると酔ったようになることが名前の由来と言われる。 以前は、葉や茎を煎じた液を殺虫剤として…

サザンカ

ツバキ科 サザンカ(山茶花) ツバキとの区別は、葉柄が有毛であること、ツバキは花が丸ごと落ちるのに対して、サザンカは花弁が1枚ずつバラバラに落ち、花弁が開くと顎苞片が全部落ちること。 奈良公園で見かけた、花つきの見事なサザンカ!

イヌガシ

クスノキ科 イヌガシ 奈良公園のイヌガシ。つぼみはまだ硬い。 同じクスノキ科のシロダモに似て葉裏は白いが、シロダモは晩秋に黄色い花が咲くので、3月に赤い花が咲くイヌガシとの区別は容易。 クスノキ科によく見られる三行脈だが、シロダモやクスノキに…

イヌホオズキ

ナス科 イヌホオズキ(犬酸漿) 名前の由来は、否酸漿「イナホオズキ」が訛ったという説もあるが、「イヌ」は本物ではないものや無価値なものという意味で使われることが多い。つまり「ホオズキ」のような価値がないという意味。 果実は黒く熟すが、アメリカ…

マサキ

ニシキギ科 マサキ ニシキギ、マユミ、マサキ、ツリバナなどにも見られる、ニシキギ科特有の果実。 常緑で艶のある葉なので、生垣によく見られる。 十字対生の葉。冬芽も対生につく。 5月ごろ、つぼみが見られる。 斑入り。 「キンマサキ」「黄金マサキ」…

ヤドリギの実

好天の日に長浜出張とあって、2時間半ほど早く到着して長浜城へ。 ここにはヤドリギがたくさんあり、しかも手の届く位置にも……。 これまで、果実は望遠でしか写していないので、あわよくば至近距離で写せたらと思っていたら、果実のついた枝が一枝落ちてい…

冬仙玉?

サボテン科 冬仙玉? 以前、オークションで入手した札落ちのサボテンが、ぽかぽか陽気で開花した。 鳥の巣のようにぐるぐる巻きついた刺と花の感じから、冬仙玉が近いように思えてきた。交配種かも……。 それにしても、どうやってこのすごい刺をかいくぐって…

タラヨウ

モチノキ科タラヨウ 分厚い皮質の葉で、ノコギリのような鋸歯がある。 先の鋭い物で字を書くと文字が黒く浮かび上がるので、「葉書の木」として郵便局のシンボルツリーになっており、切手を貼れば配達してくれる。 定形外郵便物で、80円だったという人と120…

奈良公園

今日は春を思わせるような好天! 奈良公園の梅林は、まだまだつぼみが多い。 興福寺 東金堂 五重塔 ↑ ↓興福寺南円堂 興福寺の南側道路で、新郎新婦に遭遇! おめでとうございます! 東大寺中門 大仏殿

キンギョツバキ

バラ科 キンギョツバキ(金魚椿) 別名:キンギョバツバキ(錦魚葉椿) ヤブツバキの園芸品種で、葉の先端が金魚の尻尾のように3つに分かれている。

刈穂玉

サボテン科 刈穂玉 赤い刺がお気に入りのサボテン。 花の少ないこの時期、火祭りなどの多肉とともに彩りを添える。 ベンケイソウ科 火祭り

マンサク

マンサク科 マンサク(満作) 日本の在来種やシナマンサク、交雑種、園芸種など、種類は豊富。 つぼみ…… 10月に撮影したもの。

オオカナメモチ

バラ科 オオカナメモチ(1月) カナメモチより格段に大きく、葉っぱの長さは20cm以上のものもある。 これは4月下旬の撮影で、つぼみと、赤い葉、緑色の葉のコントラストが美しい!

サルココッカ

ツゲ科 サルココッカ 耐寒性のある常緑低木 ギリシア語で「肉質の液果」という意味があり、花は目立たないが芳香がある。

コウヨウザン

マツ科 コウヨウザン(広葉杉) 中国南部原産で、江戸時代末期に渡来したもの。

ビブルヌム・ティヌス(常緑ガマズミ)

スイカズラ科 ビブルヌム・ティヌス(常緑ガマズミ) つぼみはピンクで、開花すれば白。

ヒメイタビ?

クワ科イチジク属 ヒメイタビ 民家の塀に張り付いていたもので、オオイタビは主脈に対して側脈がもっと鋭角に出るので、多分ヒメイタビ。 雌雄異株で、イチジクに似た小さい果実ができる。

クロトン

トウダイグサ科 クロトン 色も形も様々。花の少ない時期には、カラフルなクロトンは重宝する。

ラクウショウ

スギ科 ラクウショウ(落羽松) 馬見丘陵公園 しゃがみ込んで、上を見上げて撮影していると、小さい子供がやってきて同じように上を見上げた。 子供のお母さん 「鳥を写してはるんですか?」 私 「鳥じゃなくて、木を写しているんですよ。」 子供のお母さん…

ホトトギス

ユリ科 ホトトギス(杜鵑草) 模様が鳥のホトトギス(不如帰)の胸の斑点模様に似ていることが名前の由来。 この花を初めて見たときには、トケイソウやオダマキにも似ていて何科に属するのか検討もつかなかったが、これはユリ科。 夏から冬まで、長~く咲い…

玉翁

この時期、花が咲いているサボテンはほとんどマミラリア属。 玉翁、なかなかぐるりと鉢巻状には咲いてくれない。 これは実生で育てているもので、3年目に初めて開花した品種不詳のマミラリア。