植物アルバム 華実

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2011-01-01から1年間の記事一覧

イヌツゲ

モチノキ科 イヌツゲ イヌツゲは葉っぱが対生で鋸歯(ギザギザ)があるのに対して、ツゲ科のツゲは全縁(ギザギザがない)で対生。これさえ覚えておけば、容易に区別できる。 ツゲ科のツゲ材は黄褐色で緻密、将棋の駒や印鑑,櫛などに使われるのに対して、…

続ユズリハ

ユズリハ科 ユズリハ 昨日より実付きの良いユズリハがあったので追加。 年末恒例の餅つき……栃餅↓ かき餅 ↓ この色は古代米(紫黒米)のポリフェノールたっぷりの自然の色! 丸餅 ↓ 今日の鳥取は朝からみぞれ、午後は本降りの雨。 高速バスの最前列に座って…

ユズリハ

ユズリハ科 ユズリハ春になって新しい葉が出るまで旧葉が残ることから、子孫繁栄、新春を寿ぐにふさわしい縁起物とされ、ウラジロやダイダイとともに正月のしめ飾り、床飾りや鏡餅の飾りに使われる。 ちょっと遊んでみました。

ナンテン

メギ科 ナンテン(南天) 真っ赤な南天の実と緑の葉、雪とのコントラストが美しい! 雪景色の鳥取。

ボダイジュ

シナノキ科 ボダイジュ(菩提樹) 釈迦が木の下で座禅を組み、悟りを開いたとされる「菩提」は、「正しい悟りの智」を意味するボーディ(bodhi)の当て字で、日本では寺院などに植栽が多い。 ただし、釈迦が悟りを開いた菩提樹はインドボダイジュ(クワ科イ…

サンシュユ

ミズキ科 サンシュユ(山茱萸) 別名:ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚) 江戸時代中期に朝鮮から薬用として渡来。赤い実を干したもの(山茱萸)に止血、解熱作用がある。 花は3月ごろ

ムラサキゴテン

ツユクサ科 ムラサキゴテン(紫御殿) 別名:パープルハート メキシコ原産の多年草で、花期は初夏から晩秋までと長く、挿し木や挿し芽で簡単に殖やせる。

オオイヌノフグリ

ゴマノハグサ科オオイヌノフグリ まだ12月だというのに、陽だまりでオオイヌノフグリの花が咲いていた。 温暖化の影響?

ギンケンソウ

キク科 ギンケンソウ(銀剣草) Silversword マウイ島のハレアカラ山頂付近(標高約3,000m)やハワイ島マウナケア山頂(標高約4,000m)付近などの高山にしか自生しない珍しい植物。 花が咲くまでには数十年かかり、生涯に一度だけ花を咲かせて種を残すと…

イチゴノキ

ツツジ科 イチゴノキ 前年の花の果実が1年かかって熟すので、冬季には花と実とが同時に見られる。 果実は生食には向かないので、ジャムや果実酒に。

ミツマタ

ジンチョウゲ科 ミツマタ(三椏) 落葉樹なのに、12月に入っても葉が青々していた。 樹皮には強い繊維があり、紙幣や証紙など和紙の原料になる。 名前の由来は、枝が3分岐を繰り返すこと。 開花は3月ごろ↓

トベラ

トベラ科 トベラ(扉) 節分に、枝を扉にはさんで邪鬼を 払う風習があったため「扉の木」と呼ばれていたのが、やがて「トベラ」になった。 なぜ魔除けにされたかといえは、トベラの木全体に悪臭があるため、悪臭のするイワシの頭と同じように用いられたと………

カミヤツデ

ウコギ科 カミヤツデ(紙八手) 別名:通草(ツウソウ)、 通脱木(ツウダツボク) 若い茎の内部には太い髄があり、これを圧搾したものが通草紙(つうそうし)と呼ばれ、造花や書画用の紙として用いられたことから、紙八手と呼ばれる。 葉っぱは約70cm…

メディニラ・スペキオサ

ノボタン科 メディニラ・スペキオサ 別名:サンゴノボタン(珊瑚野牡丹) 葉っぱは確かにノボタンに似ているけど、花は5mmぐらいと小さく、10~20cmのサンゴのような房状に咲く。

ダイオウショウ

マツ科 ダイオウショウ(大王松) 25~40cmもの長い葉が3本ずつ束生し、松ぼっくりは20cm前後。 熱帯性なので、関西ではそれほど大きな松ぼっくりを見かけない。

放射冷却

今朝は、無風で放射冷却らしく、どの屋根も霜で真っ白。 好天になりそう。 南東方向 ↑ 北側の公園 ↑ このところ、夕方になると、ここで毎日のように少年サッカー教室が暗くなるまで行われている。 西方向にある二上山。7時20分ごろ ↑ 時々刻々と表情が変わ…

イチョウ

JR京都駅の次の駅、山科駅のホームから、見事なイチョウの黄葉が見えた。 イチョウは、木によっては1日のうちに全部落葉するものがあるとか、極端なものは1~2時間で全部落葉する木もあると聞くけど、この木は・・・・・・? 向こうの赤いのはトウカエデ…

テトラネマ・ロセウム

ゴマノハグサ科 テトラネマ・ロセウム メキシコ、グァテマラ原産の多年草。 英名はメキシカン・フォックスグローブ(Mexican foxglove)、つまり「狐の手袋」。 咲き終わった花がいつまでも残るのが難点?

今朝の二上山

最近、天気が良い日に二上山を写すのがマイブーム! 下が11月26日(土)。紅葉が進んでいることに加えて、日差しによっても随分表情が違うのに驚かされる。 二上山の南には葛城山(白い雲がたなびいている)、さらに金剛山に連なる。

シャクチリソバ

タデ科 シャリチリソバ(赤地利蕎麦) 別名:宿根蕎麦 普通のソバは一年草で、これはヒマラヤ原産の多年草。 当初は薬用として来日したものが野生化している。 ちなみに生薬名も「赤地利」で、高血圧、喉痛、下痢、寝汗などに薬効があるらしい。 10月10日撮…

カラタチ

ミカン科 カラタチ(枳殻) 別名:キクコ(枳穀)、ゲス(下酢) 有刺鉄線のような刺なので、侵入防止の生垣にされることが多い。 三出複葉で翼がある。

バジル・ダークオパール

シソ科 バジル・ダークオパール 香りも調理法もスイートバジルと同じで、耐暑性はあるが耐寒性はなし。

フウ(タイワンフウ)

マンサク科 フウ(タイワンフウ) 湖西線大津京駅から、目立つ紅葉が見えた。近づくと、皇子が丘公園のフウ。 これでもっと天気が良ければ、良い写真が撮れたのに……。

ハボタン

アブラナ科 ハボタン(葉牡丹) 別名:ボタンナ(牡丹菜)、オランダナ(阿蘭陀菜) 一年草で、年末から翌年の4月ごろ、花が咲くまで長く楽しめる。 キャベツの仲間でも、食用には適さない。

モミジバフウ

マンサク科 モミジバフウ カエデの仲間はすべて対生なのに対して、マンサク科のモミジバフウやタイワンフウは互生なので区別できる。 こちら↓は球果。 モミジバフウの枝には、コルク質の翼ができる。(ないものもある) 同じマンサク科の「タイワンフウ」に…

二上山

今朝の二上山。カメラのレンズが曇りそうな寒い快晴の朝。 我が家のベランダから、朝日を浴びた二上山を撮影。 紅葉が一気に進んでいるように見える。 二上山(にじょうざん)は奈良県葛城市と大阪府南河内郡にまたがる山で、北方の雄岳(517m)と南方の雌…

コドナンテ・グラキリス

イワタバコ科 コドナンテ・グラキリス ブラジル南部原産の常緑低木で、茎は這うか下垂し、筒状の白い花が終わると、黄色い果実ができる。

ハメリア・パテンス

アカネ科 ハメリア・パテンス ボリビア原産で、四季を通じてオレンジ色の筒状花を咲かせる。 京都府立植物園で撮影。

トウカエデ

カエデ科 トウカエデ 紅葉の美しいカエデの一つで、丈夫なので公園や街路樹としてよく植栽されている。 葉っぱだけ見ると、マンサク科のフウ(タイワンフウ)とよく似ているが、葉のつき方を見れば、フウは互生、トウカエデは対生なので、迷うことはない。 …

ネジキ

ツツジ科ネジキ 樹皮が縦に割れてねじれていることが名前の由来だが、それほどはっきりねじれていることは、むしろ少ない。 これは6月ごろの撮影。