2011-04-07 ソメイヨシノ開花! バラ科 #その他自然科学 バラ科 ソメイヨシノ(染井吉野) 「ソメイヨシノ」は、江戸時代の終わりごろ、江戸染井村の植木屋さんが「エドヒガン」と「オオシマザクラ」を掛け合わせて作った雑種を「吉野桜」として世に出したのが始まりで、その1本の木から接ぎ木や挿し木を繰り返して増殖し、今日に至っている。 つまり、世界中に広まっている染井吉野はすべてクローンで、ふつうは種子ができない。(まれにできたとしても、発芽しない) しかもクローンの悲しい宿命で寿命が短く、約60年で枯れてしまう。 ↑の手前の花は、ソメイヨシノにしてはガク筒が膨らみ過ぎている(エドヒガン似?)気もしますが、大部分は他の2個のような感じで、「ソメイヨシノ」としました。 ↑今日の馬見丘陵公園。菖蒲園あたりから撮影したもの。 ↓は、スイレンの池を囲む桜。(写真の右側にアジサイがあります。) これは多分、奈良県上牧町。今日、通りすがりに撮影。 よく考えてみると、上牧町ではなくて、河合町かも……。 春うらら、のどかですね~。